イースタンユースの音楽とiPodに込めた思い、他(いーすたんゆーすのおんがくとあいぽっどにこめたおもい、ほか)
iPodで音楽を聴き始めて大体1年ちょい。
日本の音楽バンド、イースタンユースの曲のひとつ(でCDのアルバム名にもなっている)「365歩のブルース」の再生回数が、先月7月15日、ついに曲名通り、365回目に達した(祝)!
この曲が収録されているアルバムを初めて聴いたのは、2006年3月10日(金)の夕方。
天気は確か、曇りのち雨だったような・・・。
この日はアルバム「365歩のブルース」の発売日。
仕事帰りに購入して、すぐに近くの喫茶店に入ってCDウォークマンで聴いた。
詳しくは書かないが、当時、私は自分の仕事について、ひとつの決断をしようとしていた。
それは自分自身にとって重大な決断だった。
そのため、言葉では表現することの難しい、複雑な心境で毎日を過ごしていた。
偶然にも、アルバムに収録されている曲はどれも、その心の内を代弁してくれているような曲ばかりだった。
喫茶店の中で、曲を聴きながら、
「今のおれ、そのまんまじゃねーかよ!」
とコーヒーを吹き出しそうになるほど驚いた。
一通り聴き終えて「これはきっと長く聴き続ける一枚になるだろう」と予感した。
そしてその予感通り、今日までこのアルバムを聴きながら毎日を過ごしてきた。
しかしその日から、何か行動を起こすと必ず裏目に出るという苦しい日々が一年以上も続いた。
決断は失敗だった。判断を間違えたのだ。私の人生は、自分が望まない方向へと進んでいくばかりだった。
「なんでこんな事になってしまったのか?」
「いつまでこんな毎日が続くのか??」と考えてばかりいた。
切ない毎日だったが、イースタンの音楽は、その腐りかけた気持ちを前向きな方向へと正してくれた。
曲を聴くと「いつか必ず今の状況から抜け出せるはずだ!」と自分を信じる事が出来た。
そして現在、まだまだ悩みは尽きないが、それでも最近ようやく
「今はこの選択で良かったのではないかな?」と思えるようになれた。
心境も変化した。物事に対する価値観が少し変わった。
でも価値観変わっても、自分自身は何も変わらない。イースタンの音楽に対する気持ちも今まで通り。
それと音楽を聴く媒体がCDからiPodに変わった。
最近、iPodにカウントされた曲の再生回数を見るたび、この1年の出来事を振り返ってしまう。
この1年はイースタンユースの音楽抜きは語れない。
先月15日時点での再生回数上位10曲は以下の通り。
(必ずしも『再生回数の多い順=好きな曲順』というわけではない)
♪♪♪再生回数上位10曲♪♪♪
( )内はアーティスト名《7月15日現在》
1位 荒野に針路を取れ(eastern youth)526回
2位 片道切符の歌(eastern youth) 412回
3位 365歩のブルース(eastern youth) 365回
4位 ひとり道、風の道(eastern youth) 342回
5位 地下室の喧騒(eastern youth) 256回
6位 赤い背中(eastern youth) 206回
7位 夏の光(eastern youth) 197回
8位 振り向くな(eastern youth) 182回
9位 雨曝しなら濡れるがいいさ(eastern youth) 172回
10位 破戒無慙八月(eastern youth) 153回
なんと全部イースタンユースの曲!
ついでに10位外で100回以上再生した曲は次の通り。
矯正視力〇.六(eastern youth)
シングル119回、アルバム97回(計216回)
走る自画像(eastern youth) 151回
たとえば僕が死んだら(eastern youth) 148回
街はふるさと(eastern youth) 127回
ズッコケ道中(eastern youth) 120回
小羊と月明かり(eastern youth) 120回
細やかな願い(eastern youth) 119回
ドアを開ける俺(eastern youth) 119回
男子畢生危機一髪(eastern youth) 118回
東京快晴摂氏零度(eastern youth) 116回
青すぎる空(eastern youth) 100回
またも全部イースタン・・・。
よくここまで聴いたもんだと我ながら感心する。
一気に下位ランクまで飛んでみると、100位が体感アーティスト立松正宏さんの「Thank You Australia」で再生回数3回。
99位の「Ground」も同様。まだCDを購入したばかりなので下位ランクだけど、これから回数増えるはず。
サイモン&ガーファンクルやクイーンの曲が表示されているが、これはギターの模範演奏として収録されたCDからインポートしたもの。
彼等の曲をギター一本で表現できたらカッコイイと思って買ったんだけど、ギターの腕前は、ほとんど練習してないので全くダメ!
それにしてもイースタンの曲が圧倒的に多い。
iPod以前はCDで聴いていたので、実際の回数はもっと、ずっと、はるかに、多い!
もし、イースタンユースの音楽と出会っていなくても、今の生活はさほど変わらなかったかもしれない。
1年間の苦悩もなんとか乗り切っていたと思う。
でも、心の在り様は絶対に違っていたはずだ。
以前、ライブで「矯正視力〇.六」を演奏中、隣に居た他人の女が泣いていた。
たぶんその人も、イースタンの曲を聴いて何度も心が救われたんだろう。
実はイースタンのファンになってまだほんの数年。あれこれ語れるような知識はない。
長年イースタンを見続けてきたファンは、また違った感覚で聴いているのかもしれない。
しかし、どうあれイースタンユースの音楽は、哲学みたいなものを感じるのである。
(単にカッコイイってだけで聴いている曲もある)
そろそろ新しいiPodに買い換えようかと思ったりもするけど、
買い換えたら今のiPodは、もう使わなくなるんだろうと思うと
なかなか買えないでいる。
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