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2008年6月19日 (木)

史上最強のライバル 黄金のミドル級時代②

1980年代、世界中のボクシングファンを熱狂させた人気、実力ともに申し分のない4人のボクサー。
トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン
彼等はウェルター級からスーパーミドル級まで階級を上げながら、お互いが勝ったり負けたりの対戦繰り返し、やがて交互に世界チャンピオンになっていった。それぞれが世界チャンピオンの名に恥じない、後世に名を残した名選手だ。

 

① トーマス・ハーンズ(米国)

Hearns 身長188センチ、リーチ198センチの8頭身。一度見たら脳裏に焼きついて離れない強烈な顔!
トーマス・ハーンズの第一印象は4人の中で一番インパクトが強い。

そのうえ、このド迫力のビジュアルから、マシンガンの如く桁外れに強烈なパンチを繰り出すのだから、対戦相手はたまったものではない!

 

1984年6月15日、ラスベガスで行われたWBC世界ウェルター級タイトルマッチで、対戦相手のロベルトデュランを失神KOさせたパンチは
「ラスベガス恐怖の一撃」と言われている。ビデオでこのシーンを観て一瞬「デュランcryingだか??」と思ってしまった。

ロベルト・デュランを倒し、勢いに乗ったハーンズはその翌年、階級を上げ、
世界統一ミドル級王者マービン・マーベラス・ハグラーに挑むのであった!

② マービン・ハグラー(米国)

Hagler アマチュアボクサーでもあった中学の担任の先生はハグラーの大ファンであり、僕や他の運動部の生徒達によくハグラー強さについて語っていた。

 

ハグラーはデビューから何十戦も戦って、ようやく世界チャンピオンになれた苦労人。
弱かったのではない。強すぎたのだ。
強すぎたがゆえ、当時の世界チャンピオン達はハグラーの挑戦を恐れ、対戦を避けた。
そのためなかなか世界タイトルに挑戦することが出来なかった。

「凄いのう、ハグラーは」と思ったものだ。(当時こむじ13才頃)

その後、校舎の壁に何者かによって、油性マジックで「ハグラー」と落書きされ、担任の先生が激怒するという事件が起き、問題になったことがあった。
あれは一体誰の仕業だったのか・・・。

1985年4月、ウエルター級から階級を上げてきたトーマス・ハーンズの挑戦を受けるが、ハグラーはこれを3RであっさりとKO勝利。

やっぱ凄いのぅ、、ハグラーは!

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2008年6月15日 (日)

史上最強のライバル 黄金のミドル級時代

Pap_0073 先日、実家の部屋に置きっぱなしにしてある自分の荷物を片付けていたら、懐かしいボクシングのビデオが出てきた。
タイトルは「世界を熱狂させた4人のスーパースター チャンピオン伝説2」

1980年代、世界の中量級(体重70キロ前後の階級)には4人のスーパースターが君臨していた。
その4人、トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュランの因縁ともいえる四つ巴の戦いを詳細にレポートしたものである。

 

僕が本格的にボクシングに興味を持ち始めた10代前半の頃は、今のようにインターネットのサイトで、海外の試合を気軽に鑑賞できるような時代ではなく、ごくたまにTVで放送される映像を観る以外は、ボクシングの専門誌に載っている選手の写真と文章だけで、その選手の動きや強さを想像するのが精一杯だった。

小遣いでは、有名選手のビデオなど、そう何本も購入することも出来なかったし、そもそもそんなもの売っている場所も種類も限られていたし、レンタルなどはほとんどされていない。

想像力でボクシングを楽しんでいた少年時代、ボクシングへの憧れは益々強くなっていった。
古いビデオを見つけたら、その頃の懐かしさがよみがえってきた。

 

ハーンズ、ハグラー、レナード、デュランの記事は雑誌などで目にすることが多かった。記事に書かれている内容は、どれも絶賛するものばかり。
彼等が一体どんなボクサーなのか確かめたく、都内の格闘技専門店にビデオを探しに行ったりしていた。

 

その当時、アメ横のとある雑居ビルに格闘技ショップがあって、ある日、お金を貯めて数ヶ月ぶりに行ってみると、全く別の事務所に変わってしまっていたことがあった。

(あれ、たしかこのビルだったはずなのに、おかしいな)と思いながらドアを開けてみる。

お店の面影が全く無い!お店というよりも、何か会社組織の事務所のような無機質な空間が漂う。

一応「すいません」と呼びかけるが、応答がない。

間仕切りのせいで部屋の奥が見えないが、明らかに人の気配がするので、意地になって呼びかける。
もうこの時点で格闘技ショップは無くなっている事に気づいたが、しつこく何度も呼びかけてしまったので、勝手に帰るわけもいかず、とりあえず誰か来たらとぼけて訊ねてみるか、と思う。

「おおぅ!!!」と明らかに挑戦的な口調の返事と同時に現れたのは、一般の人はあまり着そうにない派手な色合いのダブルのスールに身を包んだ人だった。

こむじ少年coldsweats02「(ぬぉわっ・・・!!!)あれ、ここって格闘技ショップじゃなかったでしたっけ???」

「今はもう違うんだよっ!」

「じゃあ今は何の事務所になってんですか?」なんてとても聞けるような相手じゃなかったので、足早にその場を去る。

20年以上前の出来事。今でもその場面だけは鮮明に覚えているが、その前後の記憶はもうない。あの事務所は一体・・・。

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