史上最強のライバル 黄金のミドル級時代②
1980年代、世界中のボクシングファンを熱狂させた人気、実力ともに申し分のない4人のボクサー。
トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン
彼等はウェルター級からスーパーミドル級まで階級を上げながら、お互いが勝ったり負けたりの対戦繰り返し、やがて交互に世界チャンピオンになっていった。それぞれが世界チャンピオンの名に恥じない、後世に名を残した名選手だ。
① トーマス・ハーンズ(米国)
身長188センチ、リーチ198センチの8頭身。一度見たら脳裏に焼きついて離れない強烈な顔!
トーマス・ハーンズの第一印象は4人の中で一番インパクトが強い。
そのうえ、このド迫力のビジュアルから、マシンガンの如く桁外れに強烈なパンチを繰り出すのだから、対戦相手はたまったものではない!
1984年6月15日、ラスベガスで行われたWBC世界ウェルター級タイトルマッチで、対戦相手のロベルトデュランを失神KOさせたパンチは
「ラスベガス恐怖の一撃」と言われている。ビデオでこのシーンを観て一瞬「デュラン
だか??」と思ってしまった。
ロベルト・デュランを倒し、勢いに乗ったハーンズはその翌年、階級を上げ、
世界統一ミドル級王者マービン・マーベラス・ハグラーに挑むのであった!
② マービン・ハグラー(米国)
アマチュアボクサーでもあった中学の担任の先生はハグラーの大ファンであり、僕や他の運動部の生徒達によくハグラー強さについて語っていた。
ハグラーはデビューから何十戦も戦って、ようやく世界チャンピオンになれた苦労人。
弱かったのではない。強すぎたのだ。
強すぎたがゆえ、当時の世界チャンピオン達はハグラーの挑戦を恐れ、対戦を避けた。
そのためなかなか世界タイトルに挑戦することが出来なかった。
「凄いのう、ハグラーは」と思ったものだ。(当時こむじ13才頃)
その後、校舎の壁に何者かによって、油性マジックで「ハグラー」と落書きされ、担任の先生が激怒するという事件が起き、問題になったことがあった。
あれは一体誰の仕業だったのか・・・。
1985年4月、ウエルター級から階級を上げてきたトーマス・ハーンズの挑戦を受けるが、ハグラーはこれを3RであっさりとKO勝利。
やっぱ凄いのぅ、、ハグラーは!
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