2008年8月 9日 (土)

朝の映画鑑賞

Photo 7月後半、少しまとまった休みが取れたので朝から映画を見ようと、地元近くの映画館に。

 

budハプニング

期待していたような作品でなく残念。

もっと不気味で得体の知れない恐怖感が襲ってくるのかと、緊張感をもって観てたのは最初のうちだけだった。

現実にこういう事が起きたら、新型インフルエンザの流行よりもずっと恐ろしいかもなぁ。と思った程度の作品だった。

終わってからまたチケット売り場に直行。今度は「ドラゴン・キングダム」のチケットを購入。

 

punchドラゴン・キングダム

「酔拳」「蛇鶴八拳」「蟷螂拳」などなど、昔の香港映画のカンフーが現在こうして劇場で観られるとは思いもよらず、しかも、西遊記の「孫悟空」が登場したりと、見応え十分だった。

ラストも印象深い。

チャイナタウンの質屋のヨボヨボのじいさんを、ジャッキーチェンが演じていた事も最後に気づいて、ハッとした。

そういえば、ジャッキーチェン出演の映画を劇場で観たのは20数年振りだったかもしれない。

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2007年5月 3日 (木)

映画「北斗の拳」を見ていないのに語る!

真救世主伝説 北斗の拳「ラオウ伝 激闘の章」が劇場公開された。

昨年春公開された「ラオウ伝 殉愛の章」でもそうだったけど、お客の入りが少なすぎる。
北斗の拳忘れちまったのか!

数えるとたったの16人!

うち4人はオヤジに無理矢理連れてこられたような小学生。
チケット売り場で列を成して並んでいた群衆は一体どこへ・・・?
スパイダーマンか?

 

タイトルに「ラオウ伝」とあるように、テーマは「ラオウの視点から見た北斗の拳」

原作では、ケンシロウに敗れた以降に語られることが多かったラオウの心の内のエピソードが、同じ時間軸の中で描かれていて、劇場版ならではの醍醐味が味わえる。

覇業成就のためにラオウが背負った苦悩や悲しみが、十二分に伝わって来て、涙無しには鑑賞できない!

名セリフ「わが生涯に一片の悔いなし」

を聞いた時は、自分がもしこの時代に生きていたらラオウの部下になりたいとさえ感じるほど、ラオウに感銘を受け、その魂に圧倒されてしまった。

 

ただ「ラオウ」が喋ると、いちいち「ウカジ」という文字が頭に浮かんできてしまう(なんか面白いけど)のには参った。
なかなか耳が慣れない。
鑑賞後「宇梶のラオウはまぁまぁ良かったな!」という見知らぬ少年達の会話を耳にしたが、往年の北斗ファンとしては、ラオウの声はやはり内海賢二でないと・・・。時になんだか奇妙な実写版を観ているような感覚に陥るのである。

 

「北斗の拳 実写版」の紹介
最初見た時、なんじゃこりゃ!と思ったがなぜか繰り返し見てしまう。出だしはちょっとコワイかもしれない。(1分32秒)
http://www.youtube.com/watch?v=vffOS2LXRJU

 

その原作。実写版と見比べると面白い。(1分32秒)
http://www.youtube.com/watch?v=bhjpsGS9hUM

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2007年4月22日 (日)

映画「ROCKY」にまつわること

アメリカ米国ボクシング界の英雄、モハメド・アリは、1975年、自らの保持する世界チャンピオンベルトを賭けてタイトルマッチを行った。
対戦相手は全く無名の白人ボクサー、チャック・ウェップナー。

ボクシングだけでは食えず、様々な仕事を転々としながら生計を立てていたこの三流ボクサーに勝ち目など無かった。

試合は当然アリが勝利するわけだが、意外にもウェップナーはアリからダウンを奪うなど大健闘をした。

 

たまたまこの試合を観戦し、感銘を受けたシルベスター・スタローンは、この試合を基に「無名の三流ボクサーが偉大なチャンピオンに挑戦する」という内容の脚本を書いた。

それが映画「ロッキー」である。

「ロッキー」は世界的に大ヒットしシリーズ化された。
ボクシング界に与えた影響も大きく、ボクシングの人気向上にも貢献したと思う。

ちなみに主人公「ロッキー・バルボア」の名前の由来は、49戦全勝という生涯無敗で引退した実在のボクサー「ロッキー・マルシアノ」からつけられたものである。

 

映画「ロッキー」の見どころは、逆境を克服し、勝ち目のない相手に向かっていく主人公の姿にあると思うが、それに加え「存在感の強い敵役」「観る者の気持ちを鼓舞させる音楽とトレーニングシーン」も「ロッキー」を面白くするために必要不可欠な材料だと思う。

過去のシリーズの中では、個人的には第4作目「ロッキーⅣ 炎の友情」が一番好きだ。

この作品はすべての場面が「見どころ」と言っても過言ではない。
特に、ソ連のボクサー「イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)」の強烈過ぎる迫力と存在感は、圧巻という一言に尽きる。

次から次へと流される、映像と音楽の組み合わせも申し分ない。

当時中学生だった僕は、鑑賞後は完全にドラゴになりきって上野の映画館を出たような記憶がある。
今思うとあの日の上野には、ロッキーやドラゴになりきった数百人の少年達がいたことだろう。

 

漫画家の原哲夫さんも、かなり影響を受けたのだろう。「北斗の拳」に出てくるファルコというキャラクターは、ドラゴそのまんまだ!
070420_230601

確かに、アクション漫画を描いている者にとって、あれほど強烈な人物をモデルにしない手はない。

 

 

 

ボクシングもロッキーも興味ない!という人でも楽しめそうな映像を2つほど。

◆「ジェームス・ブラウンが好き!」「Living in Americaの曲が良い!」という人は以下の映像をご覧ください。

僕はこの映像を観て始めてジェームス・ブラウンを知り、この曲に魅了させました。

「ロッキーⅣ」より、アポロ・クリードVSイワン・ドラゴ、試合前の入場シーン。
ド派手な演出とお祭り騒ぎのアメリカ人に対し、標的だけをジッと睨みつけるソ連人ボクサーの対比に、ある種の恐怖感を感じました。
http://www.youtube.com/watch?v=GooPzffWkVc(3分9秒)

◆「ボクシングは興味ないがプロレスは好きだ!」という人はこの映像を。

ニックネームは「超人」・合言葉は「一番」、漫画「キン肉マン」に登場したネプチューンマンのモデルでもあり、日米で伝説のレスラーが登場!

「ロッキーⅢ」より、ロッキー・バルボアVSハルク・ホーガン。スゲェ体格差!モハメド・アリVSアントニオ猪木の試合もこれくらい派手だったら・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=J0hQDZosYK0(8分57秒)

 

第6作「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開された(まだ観てない!)。

「還暦を迎えたロッキーがリングに立つ」という展開のようだ。

いくらなんでも無理がありすぎるのでは?と疑問を投げかけたくなるが、「ロッキー」というだけで、ボクシングファンとしては興味深い。

 

現在、日本のボクシング界は完全に人気が低迷してしまっている。
野球に興味がなくても、日本人なら誰もがイチローや松坂のことくらいは知っている。
しかし、ボクシングに興味の無い人で、日本で活躍している現役ボクサーの名前を一人でも言える人など誰もいないのが現実だ。

難攻不落のバンタム級王者ウィラポン(タイ国)を2度にわたり撃沈させた長谷川穂積(はせがわ ほずみ)。

デビューから8戦目という国内最短記録で世界王者奪取に成功した名城信男(なしろ のぶお)

攻防の完成度が高く、観る者を唸らせるテクニックの持ち主、タイ国出身のイーグル京和(いーぐる きょうわ)

など、強くて話題性のある現役の世界チャンピオンがいるのだが、一部のボクシングファンやマニアにしか知られていないのが現状だろう。

「ロッキー・ザ・ファイナル」の公開が、少しでも日本のボクシング人気復興の火付け役になれば!と願わずにいられない。

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2007年2月 9日 (金)

どろろ

Dororo02_1 話題の映画鑑賞ばかりが続いてますが、先日は「どろろ」を観ました。
手塚治虫のまんがで特別に好んで読んだことがあるのは「ブラックジャック」くらいで、「どろろ」は過去に少し読んだ程度で、詳しいストーリーはあまり覚えていない。
しかし、戦後の日本まんが界に大きな影響を与えた手塚治虫作品の実写化は興味深い。

 

映画を観る前に原作をもう一度読み直してみた。
戦争体験者の手塚治虫は『生命の尊さ』ということをテーマにして、生涯まんがを描き続けてきた。らしい。
当然「どろろ」もそのテーマを追求した作品である。
人の行いや考えの善悪に対して、それに応じた報いが必ずあるという「因果応報」の戒めを込めて「生命の尊さ」を伝えている。
また「ブラックジャック」にも通じるものがあるが、医学者でもあった手塚治虫ならではのアイディアも生かされた作品でもある。

 

原作は今でも古さを感じさせずに楽しめる作品だが、映画はどうか?
映画を観たあとにネットで評価を調べたら、特に手塚世代に近づくにつれ、厳しい意見が多いような印象を受けた。
日本の連載まんが、特にアクションやSF、ファンタジーなどの要素を含んだまんがの実写化は難しいと思う。
実写映像とまんがの描写とは質が違うし、壮大なストーリーを2時間程度の枠でおさめるのは無理があるように感じる。
過去には「デビルマン」の実写は酷評だったし、中学の時に観た楳図かずおの「漂流教室」の実写版(大林宣彦監督)は悲しくなるくらいしょうもないシロモノだった。

 

今回「どろろ」は、あまり大きな期待持たずに映画館へ足を運んだので、ある程度納得して鑑賞できた。
ただ、配役の中で「どろろ」役の柴咲コウはただうるさいだけにしか感じず、終盤までなかなか受け入れづらかった。
Dororo2 まぁ、原作でもあんな感じのキャラなので仕方ない。
それと「琵琶法師」は少なくともスキンヘッドで登場してほしかった。
脇役だが印象の強い登場人物であるだけに、原作のイメージと遠すぎたのは残念だ。

 

普遍的なテーマを追い求めた作品だけに、そのメッセージをもっと強く伝えるような作品であればさらに良かったと思う。

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2007年2月 4日 (日)

「それでもボクはやってない」=過激な文面は怒りの象徴と思って下さい=

この映画は観るべきかどうか散々迷った。
興味深いテーマではあるのだが、冤罪の被害者の話など、観れば主人公に同調して腹が立つに決まってる。
ましてや「それでもボクはやってない」というタイトル名だけで、ラストがどういう展開になるか大体想像もつく。
わざわざ腹を立てるために映画館に足を運ぶようなものだと思っていた。
しかし、評判を聞くにつれ、一見の価値ありと、思い切って鑑賞した。

 

結果はやはり予想通りだった・・・。
終始、はらわたが煮えくり返るような怒りの感情だけが湧いてきた。
日本の裁判制度、裁判官や警察の内部事情の現実に強いショックを受けた。
鑑賞後は放心状態で、しばらくは座席から立ち上がれなかった。
数日間はいろいろ詰まっていた予定をこなすのに支障をきたすほど大きなショックを受けた。

 

自分がもし痴漢冤罪で捕まったら・・・・。
『一度、言いがかりをつけられたらもう完全にアウトだ!大勢の人ごみの中を逃げることなんて絶対に出来ないって。
裁判になれば、99.9%の確立で有罪判決が下され、懲役を喰らう。
大金と時間と人生をドブに捨てるようなもんだね。バカバカしい。
だったらさっさと5万の示談金払ってその日のうちに、自由の身になったほうが楽だって。後の人生何の影響もないんだし。

雪道ですっ転んころんで怪我した治療代と思えばいいんだよ。
そういう開き直りというか、割り切りの精神を持てば別にいいんじゃね?
けど、取調べをする警察官が映画のように嫌なヤローなら、こっちも全く反省のいろを見せないで、警察官の感情を逆なでするような子憎たらしい態度や言動で対応してみたいね。鼻でもほじくり返しながら「自白っつうことで構わんよ。んで、いくら払えば帰れんのぉ?」とか。
でも、やっぱり本音は映画の主人公のように絶対に認めたくないな。だって、やってないものはやってないんだから。
裁判になったら、はなから負けるのが分かってるから真面目に取り組むのはバカバカしい。

弁護士には横山昭二氏でも就けて、アメ横あたりで売ってそうな「やってないTシャツ」なんか着て法廷に現れたりして、思いっきり周囲を侮辱してやりたいと思うね。
女性専用車両は反対だけど、この国の司法制度がこんな腐ったシロモノならもう女性専用なんて言わず、いっそのこと電車という空間は便所や銭湯なんかと同じような感覚意識を持って完全に性別で分けたほうがいいんじゃねーか?
電車という高速で動く特殊な空間の中に異性が一緒にいると、特に男性は雄特有のホルモンが過剰に分泌され性的興奮が異常なほどに高まる。
という実験結果が得られましたって、TVでみのもんたあたりに言わせれば国民の9割は納得するって・・・・・』

こういう不条理な司法制度や社会構造、痴漢行為というのはこの国やこの国の人間特有のものなのだろうか?
一度外国から笑われて、自分達の民度の低さを自覚したほうがいいのでは?

鑑賞直後は強い怒りのあまり、そんな投げやりな考えばかりしか浮かばなかった・・・。

 

男なら冤罪で捕まる心配をしないといけないが、テメエ自身の身に起きただけならまだいい。
家族や友人、知人など身内の誰かがこんな酷い目に遭ったら?と考えると怖くなる。
冤罪などで人生を狂わしてしまうなんて本当にやりきれない。

 

我々は手も足も出ないのだろうか?
被害者の証言のみが唯一の証拠というのではあまりにも理不尽すぎる。
当番弁護士制度はもちろん大切だが、あまり期待できそうにない。
この種の取調べに関しては、被疑者に取り調べの模様を録音または録画する権利を与えても良いのではないか?

 

いろいろ調べてみたが、以下のような対処方法があることが分かった。

【刑事訴訟法第217条】
30万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、2万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡するおそれがある場合に限り、第213条から前条までの規定を適用する。

つまり、駅などで痴漢の言いがかりをつけられた場合、まず否定し、免許証や社員証などで自分自身の身元を証明すれば、刑事訴訟法第217条により「現行犯逮捕」が違反になる。

 

【刑法第220条(逮捕及び監禁)】
不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

身元を証明してもなお無理矢理駅室へ連行しようとすれば、刑法第220条が成立し、逆にその駅員や相手の女性を訴える事が可能となる。

 

どれほど有効なものかは分からないが、知っておいて損はないだろう。

裁判官や警察が、自らが不利益になるような情報を積極的に一般市民に提供するはずは無いと思う。
自分自身や身内の身を守るために、多くの知恵を身につける事は大切だ。
将来導入される裁判員制度が、日本の裁判制度を変えるきっかけになればと願わずにはいられない。

 

4625_image4 刑法第220条を発動させ、左側の眼鏡ブタと右側の見てくれだけいっちょまえの窓際職員を逆に訴えようと息巻く青年(中央)

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2007年2月 3日 (土)

映画「幸せのちから」

「なかなか人生がうまくいかない」と思うことが多々ある自分にとって、
仕事も財産も失った男が、一流の企業に就職しやがて億万長者になるというサクセスストーリーは非常に興味をそそられた。
しかも実在の人物に基づいて作られた作品ということで余計に気になった。

 

しかし、観る前から主人公クリス・ガードナーの人物像や話の展開をあれこれと想像して期待を膨らませすぎたせいか、ラストがあっけない幕切れのように感じて、期待したほどの感動は得られなかった。

ドタバタしたコメディ的な場面が多く、せっかくの主人公が底辺の生活から抜け出そうとする苦悩の心理描写が重く伝わってこなかったのが残念だ。
クリス・ガードナーの一発勝負で成功しようとする博打みたいな生き方も、あまり共感できなかった。

 

映画の内容よりも、主演のウィル・スミスの演技力の素晴らしさが印象に残る作品だった気がする。
そういえば、モハメド・アリの半生を描いた2001年公開の映画「ALI」でも映画自体は実につまらなかったが、体型から身体の動き、顔の表情まで見事にモハメド・アリを表現したウィル・スミスの役作りは強く印象に残っている。

 

今作品「幸せのちから」を鑑賞してみて感銘を受けた人はたくさんいるかと思うが、夢は信じ続けて、努力を続ければ叶うというほど簡単なものではない。もちろんそれらが無駄なことではないが、映画の中にも、浮浪者と金持ちを対峙させる描写がいくつもあったように、成功する人間がいる一方で、底辺の生活を強いられながら一生を過ごす人間が数え切れないほど存在するという現実も忘れてはならないと思う。

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2007年1月15日 (月)

一寸の虫にも五分の魂じゃ!

Photo_3 映画:シャーロットのおくりもの

 

 

たまにはこういうファンタジー色の濃い児童文学を大人が観るのもよかろうもん!

 

見た目が気色悪いという理由で友達のいなかった蜘蛛のシャーロットに唯一親しく接したのは子豚のウィルバーだけだった。
シャーロットは、いずれハムやソーセージにされる豚の運命を救う事を約束し、同じく自己中心的で嫌われ者のネズミのテンプルトンと共に命を懸けて豚のウィルバーを守るのだった。

 

字幕スーパーが既に上映終了になってしまい、仕方なく日本語吹替え版を観たのだが、セリフだけでなく映像まで日本語に加工されていてげんなりした。
しかし、二羽のカラスの吹替えを担当した、お笑い芸人の千原兄弟のアフレコは良かった。
関西弁丸出しで、声色も全く変わっていなかったが、普段のコントの時と同じテンションの会話のやりとりは最高に可笑しかった。

それにしても地元の映画館では、当初の上映終了予定が数週間延びていたようなので、人気があるのかと思いきや、
客はなんと10人にも満たない少なさ!
入場料が一人1,800円として、この一回の上映で得られる収入はたったの18,000円。
映画一回の上映にかかる費用は一体いくらなんだと思ったが、うるさいガキもいなく集中して観れたので助かった。

ぶたはかわいいし、CGは素晴らしい出来具合だった。

ただ、ストーリーの展開やキャラクターの設定にはもう少し工夫がほしかった。
よく考えてみると豚のウィルバーは何もしていないし、他の家畜たちの運命はどうなるんだか中途半端だ。
蜘蛛が人間の言語を当たり前のように糸で編むというのもちょっと受け入れ難い。
なにより人間の女の子の関心事が移り変わっていくところは、成長というより無責任としか思えなかった。

童向けには良いが、大人が観たら突っ込みどころ満載のファンタジー映画だった。

Photo_vol21_1 千原ジュニア「なんや、シャーロットってブタやなくて蜘蛛のほうかい!上映されるまで気付かんかったわ!」

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2006年12月28日 (木)

散るぞ悲しき『硫黄島からの手紙』

今年観た映画の中でも『硫黄島からの手紙』は、最も考えさせられる映画だった。

 

第2次世界大戦の激戦区であった硫黄島を舞台に、日本軍の指揮官だった栗林忠道(渡辺謙)という人物像を描いた作品である。

 

硫黄島での戦いは、圧倒的軍事力に勝る米軍がわずか5日で落とすだろうと予想されていた。

日本軍にとっては絶望的な境遇だったわけだが、栗林忠道中将の戦術により米国の予想をはるかに超える36日間の長期戦に変わった。

監督であるクリント・イーストウッドはその事実を知り、栗林という人物の魅力に惹かれこの映画を製作することになった。

 

この映画を観終わった後、同じ硫黄島の戦いを米国側から見た同監督の作品『父親たちの星条旗』も観るべきだったと反省した。

 

イーストウッドは、物語に第二の主役ともいえる西郷という人物を登場させている。そして、この西郷の目を通して栗林忠道の人物像を描きだしている。

上映前の予告では栗林の戦術の功績を大きく取り上げて、映画の宣伝をしていたが、実際には、日本軍が米国軍を翻弄するような場面は少なく、どちらかというと、八方塞がりの日本軍が終始劣勢で米軍に成すすべなく右往左往する場面のほうが多かった。

しかし、この作品は戦場で激しい銃撃戦が展開され、火花がドンパチするようなアクションシーンが見どころ満載の戦争映画ではない。

勝ち目の無い戦いの中で、日本が破滅への道へ突き進む中、栗林をはじめ当時の軍国思想に翻弄された様々な人々の心理を描きながら、反戦を訴えている作品である。

そういうことをこの映画を観て感じ取ることが出来た。

 

パン屋を経営し、子供を身ごもった妻と共に平凡に暮らしていた西郷の元に、タスキをかけた国防婦人会の女性が、赤紙(召集令状)を届ける場面で、女性が西郷に対して向けた言葉は衝撃的だった。

「おめでとうございます。召集令状です」

この瞬間、西郷一家の幸せは崩壊し、一瞬にしてならくの底にに突き落とされることになる。

おそらく一民間人などに人生の選択肢や人権など微塵も存在しなかった時代なのだろう。

この<狂った言葉>はお国のために、あるいは天皇陛下のために戦場で死する事が名誉であるという当時の思想が凝縮されていると思う。

 

思わず目を背けたくなるような残酷な映像もあり、あんぱんとショコラオーレを食しながら鑑賞していた私にとってはかなり辛い場面もありましたが、戦争体験者にしてみれば、実際の戦場ではもっと残酷で、とても比べ物にならないくらいの体験をされていると思います。

 

戦争体験者が年々減り、親から子へ戦争の悲劇が語り継がれることも少なくなりつつある今、このような映画が持つ意味は大きい。

 

また、西郷を演じた二宮和也の演技は素晴らしかった。

太平洋戦争という時代背景にも関わらず、現代風の話し方には多少の違和感はあったが、共演の渡辺謙に全くひけをとらない存在感だった。

嵐というアイドルグループがどんなもんかは興味は無いが、近い将来、彼はアイドルから名俳優へと変貌をとげる予感がする。

 

最後に、映画の中で流れていたトランペットが奏でる音色は、戦争で無くなった人達の冥福を祈るような旋律でとでも感動的でした。

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2006年12月 9日 (土)

「武士の一分」でがんす!

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画像は、映画『武士の一分』で主役を演じたSMAP木村拓哉???のモノマネが得意な芸人ホリ

 

一分(いちぶん)』とは、人が命をかけて守らねばならない名誉やめんぼくの事をいう「―がたった」:民名書房刊「新選国語辞典」より

映画『武士の一分』を公開初日12月1日に、地元のMOVIXで観てきたでがんす。

 

  ■あらすじ■
下級武士の三村新之丞は、妻の加世と穏やかな生活を送っていた。
しかし、藩主の毒見役を務め失明。妻が家禄を守ることと引き換えに、番頭の島田藤弥に弄ばれたことを知った彼は、
妻を離縁し、目が見えぬ体で島田に果し合いを挑む。

 

チケットを購入し、館内に入ると既にスマップファンと思われるあらゆる年齢層の女性客で満席に近い状況だった。
なんか、場違いなところへ来たような感覚だ。
およそスマップのファンとは思えない単独客のオッサンもちらほら混じっていた。
数年前、水道橋の専門学校に通っていた頃、
帰り道にちょうど東京ドームで行われたスマップのコンサート帰りの客と鉢合わせになり、
ほとんどスマップファン専用車両と化したJR総武線の電車に乗り合わせてしまった時の、異様な光景を思い出した。

 

あの時は一瞬、女性専用車両に乗ってしまったのかとビックリしたでがんす!!

 

「武士の一分」という渋い題名に惹かれて観に行ったのだが、
スマップの木村拓哉主演ということ以外、映画の内容は何も知らずに席に座った。
毎月1日の1,000円dayのサービスを利用しての入場だったので、ハズレても別に構わなかった 

 

物語序盤、藩主の毒見役・三村新之丞(木村拓哉)が貝の毒にあたりいよいよ失明するというとき、
ストーリーを知らないで観ている私の後方の座席から、

「あぁ、目ぇ見えなくなった!!」

と館内の半分位のお客に聞こえるくらいの声でつぶやいたタワケがいた。

よく映画の鑑賞中に先のストーリーを、小声でぼそっと喋る輩がいるが、
あそこまで堂々と喋る奴に遭遇したのは初めての経験だったので、ビックリしてしまった。
まぁ野口英世一人分で観れたからよいでがんす!!!

 

ちなみにこの映画、内容や登場人物・背景など無駄の無いシンプルな作りが良い。
タイトルにもなっている「武士の一分」という主人公の内に秘めた思いもビシビシと伝わってくる。前半の笑いを交えたほのぼのとした温かいストーリーから一転、後半は新之丞から生きる目的をすべて奪い去っていくという話しの展開が、悲壮感をより一層感じさせる。そしてラストをハッピーエンドで締めくくるところは感動的だ。

また、味のある田舎の方言もなかなか良かったでがんす

主演のキムタクの演技にばかり注目が集まりそうだが、笹野高史の名脇役ぶりにも是非、注目して観てもらいたいでがんす!!!!

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2006年12月 3日 (日)

椿山課長の7日間

 

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画像は、映画『椿山課長の7日間』で主演を演じた西田敏行・・・・のマネをしているダチョウ倶楽部の上島竜平。


『椿山課長の7日間』を観てきた。

 

◇◇◇映画のあらすじ◇◇◇

勤務中に突然死した中年サラリーマン・人違いで殺されたヤクザの親分・生みの親を知らずに亡くなった少年。
現世に強い未練を残して死んだこの3人は、3日間だけ現世に戻ることが許された。
ただし正体を明かす事は許されないため、中年サラリーマンは若い美女に、ヤクザの親分はイケメンの青年に、少年は少女にそれぞれ姿を変えて現世に戻り、生前知りえなかった事実や残された人達の悲痛な想いを知り、自分の想いを伝えていくというもの

 

事情の異なる者を3人も登場させているが、映画の構成が良かったので、物語の展開は分かり易かった。

この映画を観て『想いは伝えなければ相手に届かない』という事を痛感させられた人はかなり多いのではないか。おそらく、この映画の最大のテーマであると思う。

 

観終わった後は、誰もが清々しい気持ちになれる作品だと思うが、西田敏行演じる椿山課長の妻の不貞ぶりはいただけなかった。あれは設定をもう少しなんとかならなかったのだろうか?それと西田敏行に不倫じみた話の展開も似合わない気がした。

人の死という暗く絶望的なイメージを、西田敏行のコミカルな演技で笑いに変えるような展開を期待していたのだが、西田敏行の出番が少なかったのも少し残念だった。

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2006年11月29日 (水)

おもしろ動画

以下は、動画投稿サイトYouTubeで見つけたつい繰り返し見てしまうちょっと笑える動画です。
 
 
■英語の教材ビデオ(5分28秒)
 
『ガキの使い』恒例、笑ってはいけないシリーズの『笑ってはいけない高校(ハイスクール)』編での英語の教材ビデオを使った授業。
笑うと罰として尻を叩かれます。
 
英語のお兄さんこと『ジミー大西』氏。存在自体もうギャグとしか言いようが無いです。
ココリコの遠藤が笑いを堪えきれず噴出す姿に、つられて笑ってしまうこと間違いないでしょう。
最後の山崎邦正のいかにもワザとらしい笑いだけは必要ない気がします。
 
ちなみにDVDが本日11月29日発売です。
 
http://www.youtube.com/watch?v=plSfKHZZwZ4
 
 
 
■なかなか車を廻さないたけし軍団(5分54秒)
 
ダウンタウンの『ガキの使い』の大ファンだという入院中の小2のガキを見舞いに行った出演者一行。
ココリコの遠藤が小2のガキに『ビートたけしのモノマネ』をやってくれと熱烈にリクエストされ、それに応じた一場面。
 
誰も車を廻そうとしないたけし軍団と、そんな言うことをまるで聞かない軍団にイラつくたけしの光景が目に浮かんで笑えます。
それにしてもこのガキ親子、よく無表情で居られると感心してしまいます。

 
http://www.youtube.com/watch?v=-_vaMH3giQQ&mode=related&search=
 
 
 
■靴屋の息子 こんな奴いるか!(0分28秒)
 
番組名は「ガチンコ」だが、ヤラセがバレて途中で打ち切りになったTBS放送のバラティ番組より。
チンピラが人生を変えるために大学受験に挑戦するというコーナーの一場面。放送当時、私は毎回楽しみに見てました・・・。
 
一人の不良が講師に「なぜ、大学に行きたいのか?」と問いただされて真剣に返答するシーン。
しかし、どう見てもコントにしか見えません!
たぶん番組プロデューサーは遊び心で、このような馬鹿丸出しのシーンを演出させたのだろうと思います。今考えると、いかにもTBSらしい演出だと思います。
 
http://www.youtube.com/watch?v=UAr6_c6q7_8
 
 
 
■猪木ぶち切れ(0分29秒)
 
我等が闘将アントンが何の迷いも無く予備校生をひっぱたく有名なシーン。
 
アントン曰く、予備校生は空手の有段者かなんかで、思いのほかいいパンチを喰らったので衝動的にぶん殴ったようです。
 
http://www.youtube.com/watch?v=kQknApnrkY4&mode=related&search=
 
 
 
 
■エアギター選手権(1分38秒)
 
フィンランドで開催された『2006年度エアギター世界選手権』で優勝した日本のお笑い芸人ダイノジのおおち氏
 
知ってる人にちょっと似てて笑った。
おおち氏には、優勝商品としてブライアン・メイ氏からアンプが送られたようだが、ブライアン・メイがこういう企画に関わってくるようなキャラだったことに驚いています!!!
 
http://www.youtube.com/watch?v=9r10UbGC6RI

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